手に入るときは、期待しないとき。


ある日、昔勤めていた会社の先輩から唐突にメッセージがあった。

「まあや、元気?」

当時から私は中国の占いにはまっていて、みんなの占いをみていたから

「魔女みたい」といわれていた。

「あや」に「ま(じょ)」がくっついてまあや。

ま、そんな呼び方するのはこの先輩(男性)だけだけども。

「元気だよ!どうしたの?」

先輩の返事はいつも決まっている。

「宝くじ、いつ当たるかな?」

先輩は都内にマンションもあって(多分ローン終わってる?)

仕事は安定しているのに

なんでいつも宝くじに当たりたいんだろうか・・・。

それは宝くじに当たりたいのではなく、毎日に刺激が欲しいだけではないか?

と思って尋ねたらお子さん2人が私立の中学校に入ったそうで 懐の余裕が欲しいとのこと。

質問をかえて。

「余裕があれば何をしたいんですか?」

「レクサスに乗りたい。新車ね」

と、カーセンサーの中古車のリンクを送ってくれた。 先輩が欲しいのはレクサスIs500。新車だと1500万円だと。

「中古でいいじゃないですか」と私。

「長く乗りたいからダメ」と先輩。

1500万なんて、地方じゃ家一軒買える価格だよ。

それを長くても10年で消費するなんて…!

男の人の趣味はほんとに大胆だな〜。

と言いつつも、

フィットが調子悪いいまや、新しい車のことも考えないといけないし

(この時点では修理代が33万とか、まだわかってなかったので切羽詰まってない)

おもむろに中古車のサイトを見てみた。

検索キーワードは 「ワーゲン・ゴルフ」。

私が子どもの頃から乗りたい車は2つだけだったのだ。

1、VOLVO240GLEワゴン 赤。

2、丸い目のワーゲンゴルフ 紺色。

1のVOLVOは駐車場と道が狭い我が家には合わない。

ダメ元で90年代初頭のゴルフを検索してみる。

50〜100万など、車体によって値段のばらつきが…。

私が出せると思う中古車の価格は50万まで。

ヘビーユーザーなのに、年式の古い車だと

どこまで耐えてもらえるかわからない。

いざという時のメンテナンスにお金がかかりそう。

はじめての外国車、はじめての中古車。 冒険できるほどの余裕はナシ、ちーん。

めげずに色々見てみたら2007年式で走行距離2.9万キロ。 車両本体価格が22.9万円という破格のゴルフが大阪で見つかった。

旦那に見せてみた。

内装はアイボリーの皮。

「内装も好きな感じだし、走行距離が少ないのがいいね。買ったら?」という。

早速値段を電話で尋ねてみた。

「 車検が切れているので、本体価格の22.9万に車検と点検整備などが入って 全ての支払い額は税込みコミ、¥563,700です」という。

ほかの中古車情報を見ても本体価格にプラス10万〜20万が多い。

「なんでそんなにかかるんですか?」と主人が尋ねたけれど、 税金や自賠責保険の金額を1つ1つ足していっても、足し算があわない(笑)。

車庫証明をお客様でとってくださるなら2万円値引きます、

と言われるものの腑に落ちない。

これは、ちょっと納得がいかないな。よく知っている人に聞こう。

と、VOLVOの中古を専門に扱うディーラーにお勤めのKさんにメッセージしてみる。

このようにお返事がきた。

「中古車を買う唯一のポイントは、信頼できる店で買う、

つまり信頼できる人から買うってことで、それ以外にはない」

ずしっ…。Kさんのヘビーな言葉が胸にどストライク。

親の言うことは聞いたことがないけれど、

Kさんのいうことならちゃんと聞く。

というわけで、ワーゲン探しは振り出しに戻る。 ふと排気量が気になった。

ゴルフの排気量は2000ccだ。

これだと3ナンバーになってしまうのだろう。

すると自動車税が5ナンバーより確か9000円ほど上がる。

そもそも、ゴルフとポロって何が違うの?

最近はゴルフのデザインより、ポロがかわいくて好きな感じ。

別にポロでもいーじゃん!と検索キーワードを変えてみた。

あった…

とっても可愛い赤いポロ。

家からわりと近くのディーラーにある。

というわけで、見に行ってみることにした。

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